2010年6月8日、詭弁隊内閣発足に伴い国家戦略担当大臣として入閣を果たす。
経済財政政策担当大臣、消費者及び食品安全担当大臣を兼務する。
荒井大臣、初の閣議後会見(政治とカネの問題について)
- 「入るお金がちゃんと計上されているか、出ているお金が適正に使われているかどうか、偽りがないかが一番大事ではないかと思う。」
同日午前、民主党の細野豪志幹事長代理(急遽、記者団を党本部に集めて会見)
- 「事実と異なる記事だ。違法性はない。政治資金収支報告書の記載はすべて正しく、費用が適切に計上されている。」
- 「収入支出について齟齬(そご)がなく、適正に管理されている。」
- 「クリーンな民主党に再生した時期に誤解を招く記事が出たことは大変遺憾だ」
- 「読売新聞に抗議したい。」
- 「弁護士など専門家も含めた(民主)党の調査で問題なしという結果が出た。そういうことで一つの結論が出たのではないか」
- 「領収書を見てもらえれば、支出に実態があったことが確認できる。」
- 「領収書をチェックした結果、架空・違法なものは存在しなかった。」
【キャミソール荒井】の称号を賜る。
同日、荒井大臣(領収書の中身を指摘され)
- 「適切かと言うと、少し反省せねばならないと思う。議員事務所の仕事は夜中まで働いて超過手当も出ないので、少し余裕を持ってもらうためで、理解してほしい。」
- 「(私的流用と認めるのかは)皆さんの判断だ。」
- 「政治資金はそういうものに使うのを禁じていない。」
(漫画本について)
- 「多忙を極める秘書が息抜きのために自費で買ったマンガ本のレシートが混入した。秘書は大変悔やんでいる。」
- 「平成19年の北海道知事選に出馬宣言をした会場で使用するバックグラウンドミュージックとして利用した。」
- 「道知事選の期間中に応援に来た秘書のためのもので、選挙に突然突入して洗濯する時間がなかった事情もあって経費として計上した。」
【時をかける(キャミソール)大臣】としての地位を不動のものとする。
同日夕刻、その地位に不満の荒井大臣側は、再び説明を転がした。
- パチンコ効果音のCDは、平成20年5月22日に東京でパーティーを開いたときに音響用に使った。
- 平成20年4月に山口県で衆院補欠選挙があったとき、応援に来た秘書のため急きょ現地調達されたもの。(キャミソールなど衣料品)
- 「管理が甘い。不適切な支出について早急に対応するように」
- 管直人首相「辞任すべきだとの主張には全く同意できない」
- 荒井大臣「事務所費に使途不明金が多いとか、表に出せない金を隠すため領収書が公開できないという問題とは本質的に違う」
石破茂議員との熱きバトルが実現することはなかった。
91 名前:名無しさん@十周年[sage] 投稿日:2010/06/11(金) 21:10:22.57 ID:mIIzAQvP0
石破 「衣服といっても色々あると私自身は考えております。
シャツに始まりズボンや下着の類もある。
我々の調査で明らかになった部分で問題になっているのは、
金額の多寡でもなければ購入の事実でもないわけです。
そこでここは正確にお答えいただきたい。
購入した衣服の種類は一体何だったのですか?」
議長 「荒井国家戦略担当大臣」
荒井 「キャミソールです」
議長 「石破茂君」
石破 「私のような者には耳なじみの少ない衣服であることは明らかですが、
一体このキャミソールという衣類はどういう状況下で着用する類のものですか?」
議長 「荒井国家戦略担当大臣」
荒井 「一般的には女性の下着です」
議長 「石破茂君」
石破 「一般的。一般的ということは、逆に一般的でない着用の方法もある。
そういった認識でよろしいんですね?」
附録:キャミソールの魔術
2007年3月 衆議院を辞職(道知事選出馬・落選)
2009年8月 国政に復帰(第45回衆議院議員選挙で当選)
2009年8月 後援会を解散
政治団体「荒井さとし政治活動後援会」が、2002年からの約7年間、東京都内の知人宅を「主たる事務所」として総務省に届け出ていた問題 2010年6月10日 読売新聞
総務省によると、政治団体の「主たる事務所」は、一般的に「当該政治団体の政治活動の中心となる場所」と解釈されるという。
荒井氏は9日、「私にたくさんのお金があれば、近くのビルに事務所を設けるが、お金がないため、節約したいと思い、友人に事務所をお願いした」とし、都内の知人宅を「連絡事務所」と説明した。知人も「年1、2回、後援会あてに郵便物が届いた時に荒井氏側に連絡していたが、家賃や報酬はもらっていない」と話している。
荒井氏側が、「主たる事務所」として活動実態があったと主張するのであれば、政治資金規正法上、家賃分は知人からの「寄付」となるが、同後援会の政治資金収支報告書には該当する記載はない。
荒井氏側は、計上していた事務所経費について、「議員会館で使った備品のリース料などの雑費。人件費は事務所のスタッフが自宅などでパソコンなどを使って仕事をした経費」と説明した。
しかし、荒井氏は2007年3月、北海道知事選に出馬するため、任期途中で衆院議員を辞職し、議員会館の事務所を引き払っている。
同後援会はこの間の07~08年も、備品・消耗品費や事務所費として計約440万円、人件費として約900万円を計上していた。
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